2009年6月14日日曜日

前略

ご無沙汰しております。お元気ですか。ぼくは元気にやっています。

昨日は映画を見るだけの予定が、気がつけば妻と横浜の野毛で呑んでいました。長く一人で暮らしていたので、二人の生活に馴染めるか気になっていたのですが、暮らし始めて2ヵ月が過ぎ、大きな違和感はなく小さな衝突を繰り返し、お互いが「砥石」となって新しい家族を形成している日日が続いています。

横浜に住むことなど想像しなかった横浜の港の北に住み、用事のないたまの休みには妻と二人でヨコハマを探索しています。

ヨコハマのいちばんいいところは、都内に較べて人が少なく、建物がゆったりしていることです。時どきアルゼンチンタンゴの教室へ通うために電車を乗り継いで都内に入りますが、びっくりするほどに人が多く、ごみごみしていて唖然とします。ヨコハマでは横浜駅周辺を除けば、そういうことは滅多になく、いわゆるデートスポットでも日が暮れるとぐっと人が減ります。

昨晩は新高島のシネマコンプレックスで『レスラー』を見て、食事でもしようとみなとみらい方面に足を向けました。ニトリやコナカやプポーツ・オーソリティ、バーミヤンにマクドナルドの入っているショッピングモールを過ぎ、大塚家具と無印良品のビルまでは来たことはありましたが、そのままみなとみらいに通じるとは思っていませんでしたが、ちゃんと行けるのですね。

横浜開港150周年のせいか、そのあたりの広広とした空間は、美しくライトアップされており、翌日のイベント用に市立美術館では特別な照明の仕掛けを準備していました。流血シーンの多い映画を見ていて、不謹慎ながらもラムチョップを食べたくなっていたぼくは、ふとした先にブラッセリーを見つけました。美術館に併設されたフレンチ・レストランです。

そこのゆったりとした空間でパテと子羊を食べ赤ワインを呑み、妻とふざけてタンゴを踊り、珍しくもランドマークタワーへ。70階にあるホテルのカクテルラウンジでみなとみらいの夜景を堪能しながらビールを呑み、さらには桜木町から野毛まで歩いて、バールに入り、サングリアと生サラミを戴きました。ふだんは呑まない妻も今宵はよく呑みました。

電車はありませんが、帰る場所が同じなのが夫婦のいいところです。タクシーで一緒に帰宅。お互い仕事が忙しいのですが、時折そんなふうにヨコハマを楽しんでいます。

お元気ですか。暮らしている町のどんなところが好きですか。人生は楽しいですか。

ぼくは今日も元気に暮らしています。

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