2009年7月27日月曜日

これが天国でなくして何が天国か。



真夏日。レトロな平屋の、あらゆる窓を開け放つ。丘を吹き抜ける風。デニムを履いてリネンのシャツを羽織る。そのまま猫のように畳にごろん。惰眠を貪る。やがて蜩の声に目覚める。晩ごはんを待つ間、庭に椅子を出す。空を見上げ、時折雑誌の活字を拾う。膝の上に枝豆を置いて、缶ビールをやる。台所から包丁の音を風が運んでくる。妻が餃子を作っている。

0 コメント: